冬の網走(北海道)を楽しむ!オススメ観光スポット2選
網走流氷観光砕氷船「おーろら」に乗ろう
北海道の厳寒期は1月下旬頃からで、その時期オホーツク沿岸は海が凍るほどの寒さ。北緯44度に位置する沿岸には白く神秘的な流氷が見え始めます。砕氷船おーろらは船の重さで砕氷するという仕組みで、音と衝撃を楽しむことが出来る観光船です。2階建の展望デッキもある大型船で、映画さながらの迫力から人気があり、乗船予約はすぐにうまってしまうほどなのです。運行は1/20〜4/3。2月が最も多くの流氷に遭遇する可能性が高く、1日5回の運行をしています。それ以外は1、3月は1日4回、4月は2回の運行をしており、日によっては流氷が見れないことも。しかし運が良ければアザラシやオオワシが氷上で佇む様子や、更に陸上の動物であるキタキツネやエゾシカが出現するところに遭遇できるかもしれません。船内は暖かく過ごせますが、しっかりと防寒準備をして展望デッキから海の様子を見るのがオススメです。
極寒の網走湖でワカサギ釣り体験
1月に入ると水が凍る網走湖。寒さが厳しくなると水上フィッシングが楽しめます。ワカサギ釣りにはしっかりとネイチャーガイドがつき、道具の使い方や餌つけなどのサポートがあるので安心です。また、防寒防水ウェアや冬用長靴のレンタルをしているので、寒さに不安がある方は相談してみてもいいでしょう。氷上にはテントを設置するため、風の強い日でも暖かく快適。簡易トイレの設置もあり、100分間の湖上釣り体験に耐えられるか心配だ、という方たちでも諸々の心配はいりません。基本的にはガイドさんがアイスドリルを使って氷に穴を開けていますが、穴あけ体験に参加が可能。氷の厚さを直に感じるのもワカサギ釣りの醍醐味です。釣ったワカサギはその場で天ぷらに調理してもらえますので、すぐに熱々をいただけるのも嬉しいですね。
網走で冬の北海道を楽しめる観光スポットを厳選してみました。どちらも網走駅を起点に移動が可能な場所にあり、移動に苦労することはありません。砕氷船おーろらは直通バスの運行が、ワカサギ釣りは無料送迎があります。厳寒期には日中でもマイナスの気温ということが珍しくありませんが、大自然を満喫するつもりで寒さを楽しんでいただけますよ。