タンザニア共和国キリマンジャロ州でおすすめの観光スポット3選
アフリカ最高峰キリマンジャロ
キリマンジャロ(Kilimanjaro)は、世界遺産にも登録されている標高5895mの大きな山です。比較的に登りやすいため、毎年3万人程の登山客が訪れると言われています。もちろん知識のある準備と計画は必要ですので、現地のガイドを頼ると良いでしょう。ちなみに、キリマンジャロの意味はスワヒリ語で輝ける山!登山に興味があるなら一度は登っておきたい神聖な山です。麓の街ではコーヒーのキリマンジャロが栽培されているので、登山帰りに本場の味を楽しんでみてはいかがでしょう。
キリマンジャロ国立公園
キリマンジャロ国立公園(Mount Kilimanjaro National Park)は、アフリカ最高峰の山がそびえたつ広大な自然公園です。1,500m程の熱帯雨林と3,000m程の草原地帯が広がっており、世界遺産に指定されています。国立公園から見える最高峰の山は標高により景色が異なるため、山に踏み入って見る光景とはまた違った良さを感じられます。ただしダルエスサラームからバス経由で7~8時間かかりますので、行く場合は事前に計画を立てた方が良いでしょう。
キクレットワ・ホットスプリングズ
キクレットワ・ホットスプリングズ(Kikuletwa Hotsprings)は、タンザニアの都市モシにある自然界の温泉です。温泉と言っても時期によっては冷水寄りの水温になりますが、とても美しく透き通った青色の景色が人々を魅了します。入水したり泳いだりすることも可能で、各国から観光客が訪れているそうです。水の中にはドクターフィッシュがたくさんいるため、溜まっている場所に手や足を入れることで角質を除去してくれます。写真映えする場所なので、注目度上々の観光スポットです。
キリマンジャロ州と言えば山のイメージしかない方も多くいますが、他にも自然の良さが感じられるスポットがいくつかあります。タンザニアは日本よりも治安に不安がある国ですので、その辺りの危機管理と料金ぼったくりに対する大らかな気持ちと余裕ある経済状況を持って行けば、堅苦しさのない美しく広大な自然を感じられる土地です。近代化が進んだ日本では感じられないものがあるため、一度は訪れてみると心に良い情景を残せるかもしれません。