大阪・なんばで外せないおすすめ観光スポット3選
なんばを象徴する街・道頓堀
ショッピングやグルメの全てが楽しめる道頓堀はなんばで最も有名な観光スポットで、ところ狭しと並ぶ巨大看板は、テレビなどで誰もが一度は目にしているはずです。戎橋からみられる看板は大阪のランドマークと言っても過言でなく、看板と同じように両手を広げたポーズで記念写真を撮る観光客が少なくありません。太鼓を叩く「くいだおれ人形」も、日本人なら知らない人はいない名物マスコットです。街並みをぶらぶら見物しながら関西名物たこ焼きなどローカルフードを味わえば、気分はすっかり関西人です。
ノスタルジックな法善寺横丁
道頓堀を散策したら、そのまま法善寺横丁まで足を延ばしてみましょう。道頓堀の華やかさとは打って変わって静かな「なにわ情緒」を堪能することができます。もともとは法善寺の境内で参拝客相手の露天商がいつしか横町へと発展し、小説「夫婦善哉」の舞台となったり、歌謡曲でも歌われるなど、関西はもとより日本人なら誰もが知っている横丁となりました。明治から昭和の初期にかけては落語を楽しむ人々で賑わった石畳の細い道が続く法善寺横丁。グルメはもちろん、古き良き大阪の雰囲気も味わえます。
天下の台所・黒門市場
天下の台所の異名を持つ大阪の中でも特に有名な黒門市場は、文政5年の頃より始まり、現在では150店以上の店舗が軒を並べます。従来はプロの料理人が仕入れに行く市場という位置付けでしたが、今は観光客が食べ歩きしながら散策する観光地ともなっています。お店の割合は鮮魚店が一番多く、その中でもフグ専門店が1割を占めます。他にもマグロや貝類、すっぽんなどの専門店もあり、多くの店先のテーブルで魚介の串焼きや刺身などを味見感覚で購入し味わうことができますので、小腹がすいた時に最適ですね。
グルメから上方芸能まで、一日を通して楽しめることがなんばの大きな魅力のひとつです。雑多な雰囲気でありながら、なにわの人情も感じさせてくれる親しみやすさが旅行気分をより盛り上げてくれます。JR大阪駅からも地下鉄で10分程度とアクセスにも優れているので、関西方面への旅行に行くなら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。