ハンガリーの首都ブダペストで特におすすめの観光スポット2選
ピンクの色彩が美しい国会議事堂
ハンガリーの国会議事堂は、ピンク系の美しい色彩の建物で、夜にライトアップされた光景もすばらしいと評判です。国会議事堂には聖冠が所蔵されており、内装には金がふんだんに使われていて豪華絢爛であり、まるで宮殿のようです。ホールのアーチ型天井のスケールの大きさには、圧倒されることでしょう。入館後は、床に敷き詰められた赤いじゅうたんを踏みしめて見学することになります。
ブダペストの国会議事堂の見学は、ツアーへ参加しておこなうことになります。見学ツアーへの参加人数は、35人から50人ほどです。ツアーは日におよそ30回おこなわれますが、定員を超えると参加できなくなるため、なるべく早めにオンライン予約しておくことが望まれます。日本語のツアーはないため、英語のツアーを選択するのがおすすめです。
世界遺産に登録されたブダ王宮
1987年に世界遺産に登録されたブダ王宮も、ブダペスト観光に欠かせないスポットです。内部には、ハンガリー国立美術館や歴史博物館・図書館および軍事歴史博物館も設置されています。庭からは、ドナウ川の対岸にあるセーチェニ鎖橋や国会議事堂などの名所も見えます。ブダペストの街並みも一望でき、絶景が堪能できるおすすめスポットとなっています。ブダ王宮は13世紀に建てられ、以来歴代の国王が居城としてきました。大きな戦いのたびに破壊されては再建するということを繰り返してきており、現在の建物は1950年頃に修復されたものです。
ブダ王宮は緑色の丸屋根が特徴で、庭園の彫像の色とよくマッチしており、美しいバロック様式の外観を堪能できます。王宮ケーブルカーが設置されており、終点から7分ほど歩くと到着です。
ハンガリーの首都ブダペストはドナウの真珠と称されるほどに美しい街であり、観光名所が数多く存在します。その中でも特におすすめなのが、国会議事堂とブダ王宮です。国会議事堂は外観も内装もヨーロッパ屈指の豪華さで美しく、まるで宮殿のようです。金の装飾で埋め尽くされたような内装は、圧巻です。世界遺産のブダ王宮からは、ブダペストの街並みが一望できます。