静岡県熱海で一度は行きたい観光地を3選紹介いたします

中部
中部地方の静岡県熱海は温泉地として有名で、癒しを求めて訪れる方も多くいます。温泉にゆっくりと浸かるのもいいですが、見どころも多く存在していますので、周辺を動き回るのもおすすめです。自然物から歴史的な建造物、文化施設などさまざまなところがあります。おすすめを3選紹介しますので、足を伸ばした際には参考にしてください。

來宮神社と大楠で歴史を感じよう

熱海の來宮神社は奈良時代に漁夫の網にかかった木像を祀ったのが起源と言われており、「禁酒の神様」としての面も持っていて珍しいものです。ご神木の大楠は国の天然記念物に指定、樹齢約2000年、周囲は24メートルで全国で第2位の太さを誇り、見上げるとその存在に圧倒されます。周囲を1周すると寿命が1年延びるという謂れがあり、パワースポットとしても多くの観光客で賑わっているのが特徴です。
鳥居や本殿の美しさや歴史的な重みも感じられる、一度は行きたい場所になっています。

熱海温泉で心身をリフレッシュ

この地に来たなら熱海温泉は行っておきたいスポットであり、全国でも有数の温泉街として知られていて、尾崎紅葉の「金色夜叉」の舞台としても有名です。箱根や伊豆の山々に囲まれた斜面に温泉街が開けていて、そこから見える夜景の美しさは東洋のナポリと言われています。
温泉街のほぼ中心地にある大湯間歇泉は見学のみですが、定期的に温泉が吹き上げていて見応えがあります。日帰りから宿泊まで利用できて、宿も数多くあるので心行くまで温泉を楽しむことができるので魅力的です。

MOA美術館で目の保養をしよう

熱海駅の背後にある山の手、丘陵地7万平方メートルを占めているのがMOA美術館です。周囲の風景を損なわないように、入り口から本館の連絡は地下エスカレーターを使用しており、光と音のトンネルを楽しめます。このように館内に入っただけでも感動を覚えますし、収容されている美術品も名高いものが多いです。
国宝の尾形光琳筆「紅白梅図屏風」、野々村仁清作「色絵藤花文茶壺」、手鑑「翰墨城」の3点をはじめとして、日本や中国を中心に収集されています。絵画・書籍・彫刻など3千余りが収蔵されています。

温泉地として名高い静岡県熱海ですが、他にも見どころは多くあります。温泉に浸かってゆっくりと心身をリフレッシュさせるだけではなく、観光地を巡れば運動にもなるのでおすすめです。神社や美術館など好みに合わせて選ぶことができますし、他にも近隣でお土産を購入したりグルメも楽しめます。まずは有名なところから足を運んでください。

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