ニュージーランドのウェリントンにある観光スポット2選を紹介します
国立博物館「テ・パパ・トンガレワ」
「テ・パパ・トンガレワ」は1988年に建てられたニュージーランド国立博物館で、その名前の意味は先住民であるマオリ族のマリオ語で「宝箱」という意味を持っています。まずはその外観ですが、海や山など自然豊かなイメージとは異なり、かなりモダンでスタイリッシュないで立ちです。そして中に入ってみると名前の意味する通りニュージーランドにまつわる自然や動物、文化、芸術などジャンルにとらわれない貴重な展示品が25000点も収蔵されています。また、マオリの伝統文化をパートナーとして位置づけるなど、原住民の歴史や文化を取り入れていてまさにウェリントンのモダンさと歴史を融合した観光スポットと言えます。なお、館内の見学は数種類のガイドツアーもあるので、中から自分の好きなツアーを選ぶのもおすすめです。
現地の動物が多数「ウェリントン動物園」
ウェリントン動物園は1960年にオープンした国内最古の動物園です。園内にはおなじみのキリンやライオン、トラなどの他にもカンガルーなど日本でも有名な現地の動物や、オセアニア地方の飛ぶことができないキウィといった珍しい鳥mで、およそ100種類以上の動物が飼育されています。なお、こちらはは日本の動物園の雰囲気よりも自然公園に近く、のんびりと動物と触れ合えるの点でも自然豊かなニュージーランドの雰囲気を感じさせてくれます。また、小高い丘にあるので市街地を一望できるその景色も見ものです。ちなみにこのウェリントン動物園はウェリントン駅から少し離れた場所にありますが、バスで直接アクセス可能です。観光スポットの中には子供が楽しむことが難しいところも少なくないので動物園は子供を連れての観光にはぴったりなはずです。
大自然のイメージが強いニュージーランドですが、ウェリントンは首都だけあって自然だけでなくモダンな建物が多く街全体がとてもおしゃれです。そのため、雄大な大自然をイメージしていると良い意味で裏切られることでしょう。ぜひ一度、海と緑と現代の街並みが共存するウェリントン独特の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。