アラスカの大都市・ジュノー周辺のおすすめ観光地2選

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北米のアラスカは年間を通して雪に覆われた土地が多く、雄大な大自然と真っ白な雪の共演を堪能できる地域です。このアラスカの大都市であるジュノーでは、現在でもエスキモーと呼ばれる原住民が暮らしており、古き良き狩猟の文化を体験することもできます。ここではジュノーを観光するなら一度は訪れたいスポットを2選ご紹介しましょう。

唯一の世界遺産「ミカエル大聖堂」

ジュノーの中心部に位置する「ミカエル大聖堂」は、1700年代中期に建設されました。ロマネスク様式の建造物で、高さ20mの大きな尖塔を4本携えているのが特徴です。アラスカではカトリック教徒が約9割となっていて、この教会が聖地となっています。2004年にユネスコ世界遺産に認定され、ジュノーで唯一の世界遺産となりました。観光スポットという側面もあるため、内部は常に一般に開放されています。尖塔の頂上に登ることもでき、ここから市内を一望できる景勝地でもあります。周辺には観光客向けの土産物店やレストランもあるので、訪れた時は散策を楽しみつつ、美味しい料理を満喫して時間を過ごせることでしょう。毎週日曜日はミカエル広場で約200軒の店が出店する青空市場が開かれ、地域の名産品や工芸品を見て回ることもできます。

「エスキモー村」で原住民の暮らしを体験

ジュノーからバスで約2時間の位置にある「エスキモー村」では、原住民の暮らしを体験することができます。1988年に誕生した観光スポットで、このテーマパークがある一帯では現在もエスキモーの方々が昔ながらの狩猟をしながら生活をおこなっているところです。ベーリング海に面した場所にあるため、海岸ではアザラシやトドといった野生の海獣を目に出来るのも魅力ポイントのひとつです。実際にゲルと呼ばれるテントで寝泊まりをしながら、原住民の暮らしを滞在中は体験できます。毎年10月から12月の季節は太陽が沈まない白夜という現象を経験できるスポットで、運が良ければ明け方の時間帯でオーロラも目に出来ます。この時期は世界各地からこのスポットに大勢の方が訪れ、大変な賑わいを見せているとろになっている場所です。

雄大な大自然が残るアラスカは、北米でも唯一のオーロラ・白夜という自然現象を体験できるところです。ジュノーはアラスカの中でもっとも大きな都市で、ここを拠点に各地を観光することになります。世界遺産に認定されている施設からホテルなどもあるので、このジュノーを拠点にして滞在中は各地を観光していくといいです。

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