ココナッツアイランド・タイのサムイ島で行きたい観光スポット3選

アジア
東南アジアで微笑みの国として知られるタイには多くの島がありますが、サムイ島はタイの中でも3番目の大きさを誇る島で、ココナッツの木が生い茂ることから、ココナッツアイランドの異名を持ちます。異国情緒を醸し出すここサムイ島には、様々な観光スポットがありますが、こちらではそのうち厳選した3か所をご紹介します。

特色があるそれぞれのビーチを巡る

サムイ島には様々なビーチがあり、特に東海岸はパウダーサンドが足に気持ちいいのが特徴です。その中でも一番の人気はチャウエン・ビーチです。白い砂浜が7キロ続き、レストランやバー、土産屋、ホテルやバンガローなどの宿泊施設も整っています。ラマイ・ビーチは海の透明度が人気で、長期滞在できる宿泊施設も多く欧米の人が多く訪れます。静かなビーチが好みの方にはチューンモン・ビーチが人気で、入り江と岬に囲まれた落ち着いた雰囲気が魅力です。こちらのビーチは、干潮時に対岸の島に歩いて渡ることもできます。

サムイ島の山岳地域にあるナムアーンの滝

サムイ島はピーチで遊ぶイメージが強いですが、実は、島の半分以上は山岳地域となります。そのため、山ならではの景色を楽しむことができます。その一つが、ナムアーンの滝です。こちらは2つの滝で構成されていて、特にアクセスが良いのはラマイ・ビーチから徒歩で15分ほどのもので、高さが15メートルです。そこからさらに奥に30分ほど歩くと高さ80メートルほどのダイナミックな滝を見ることができます。なお、手前の滝の周りには屋台やお土産屋さんがあり、ゾウに乗るツアーも企画されていて、ゾウに乗って滝を鑑賞することができます。

タイらしさを味わえるビッグ・ブッダ寺院

サムイ島でタイの雰囲気を味わいたい人におすすめなのが、ビッグ・ブッダ寺院です。高さ12メートルほどの金色のブッダは、長く続く階段の上に作られているので、その大きさに圧倒されます。また、ブッダの周辺にある鐘を鳴らすとご利益があるとされているので、多くの観光客が訪れます。ブッダがまつられる神聖な場所なので、ブッダの足元の部分までの階段を上るには靴を脱ぐ必要があります。同じ理由で、露出が多い服は控えると良いでしょう。登り切った部分は展望台を兼ねており、高速船で30分ほどのパンガン島を見渡すことができます。

サムイ島には魅力的なビーチがたくさんあるので、それぞれの個性や雰囲気を楽しむことができます。また、サムイ島は山岳地域も多く、ビーチから訪れることができるナムアーンの滝にも足を運んでみたいものです。さらに、仏教国であるタイならではの雰囲気が味わえるビッグ・ブッダ寺院は、高台に位置しているので展望台としても人気があります。

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