オーストラリアにあるグリーン島の特に人気を集める観光名所2選

グリーン島は、世界遺産に指定されているグレート・バリアリーフの中にある島です。オセアニアのオーストラリアの玄関口・ケアンズから沖合に向かって30キロほどの場所にあります。とにかく世界最大級の珊瑚礁、美しく豊かな自然環境を一望できる島として有名であることから、世界中から多くの観光客が足を運んでいる場所です。ここでは、オーストラリアのグリーン島の名所を紹介していきます。

アウターリーフでアクティビティが楽しめる

オーストラリアのグリーン島は美しい海に恵まれていることから、マリーンアクティビティが盛んです。特に海の透明度が高いアウターリーフでは、シュノーケリングが観光客の間で人気を集めています。ナポレオンフィッシュと呼ばれるカラフルな生き物と遭遇できる確率がかなり高いのが特徴です。ナポレオンフィッシュは人間に慣れているので、かなり近くまで寄ってきてくれます。したがって、一緒に写真を撮ることができるのが魅力です。
その他にも、アウターリーフではグラスボトムボートも楽しめます。これは、床下が透明になっている船に乗り込み、船の上から海中の世界を存分に楽しむことができるアクティビティのことです。グリーン島の美しいサンゴ礁をはじめ熱帯魚を船からじっくりと観賞できるので、泳げない人におすすめす。

マリンランド・メラネシア

もう一つのグリーン島の観光名所というと、マリンランド・メラネシアがあります。こちらは、およそ100頭の大小さまざまな種類のウミガメ、熱帯魚などが展示されている水族館のことです。マリンランド・メラネシアの一番の見どころというと、世界最大級の大きさを誇っている「カシウス」という名前のワニです。全長がおよそ5メートルもあり、実際に近くで見ると迫力満点です。毎日2回ワニへの餌付けショーが開催されているのですが、餌の魚にありつく姿は必見と言えるでしょう。その他にも、ワニの赤ちゃんを抱っこできる体験も行われています。赤ちゃんは全く凶暴性がなく、人間に慣れているために抱っこをしてもおとなしくしています。したがって、ワニの赤ちゃんと一緒に写真撮影ができるのも魅力です。マリンランド・メラネシアは、日本にはいない貴重な生き物に巡り合える名所と言えます。

オーストラリアのグリーン島には、日本では見ることができない美しい自然を存分に堪能することができる場所です。また、シュノーケリングなどのマリーンアクティビティで遊ぶことができるため、家族や友人と一緒に訪れるのにうってつけのスポットと言えるでしょう。観光地として魅力満載の場所なので、長期休暇を利用して訪れてみると良いです。