鳥取の境港へいくならここ!観光スポット3選!
鬼太郎ファンなら!水木しげる記念館
漫画家にして妖怪研究家、冒険旅行家でもあったのが「ゲゲゲの鬼太郎」の作者としても有名な水木しげるさんです。水木しげるさんの出身は鳥取県境港市でしたので、平成15年にその魅力を伝える記念館が開館しました。所蔵点数は約700点で、オリジナルイラストや海外から収集した妖怪コレクションなど、水木ファンでなくても十分楽しめるスポットとなっています。ここに至るまでの道は鬼太郎ロードと呼ばれ、数々の妖怪オブジェを楽しみながら散策できますよ。視覚聴覚をフル活用して、独創的な妖怪世界に浸りましょう。
CGかと疑われた!?境水道大橋
鳥取県境港市と島根県松江市を結ぶ、長さ709メートル、高さ40メートルのアーチで有名なのがこの境水道大橋です。出来た当初はそのアーチの高さや曲がり方もあって、CGではないかと間違われたほどだそうですが、こちらは歩道も設けられていますので、最寄場所からの散策が出来ます。高さ40メートルからのパノラマの絶景を県境から眺められるいう貴重な体験も出来ますよ。ドライブでもウォーキングでも楽しめますので、高所恐怖症でなければ是非トライしてみて欲しい場所です。
心は海の中!「海とくらしの資料館」
こちらは古い酒蔵を改造、修復して造られた資料館で、日本一の所蔵数を誇る剥製があります。その数は何と700種類、約4000点にのぼり、水のない水族館ながらまるで海中を旅行しているかのような感覚になる場所です。2階には古くからある漁具、民具、農具などの文化遺産も展示していて、猟師町・港町ならではの貴重な体験がぎっしりと詰め込まれています。剥製たちは傷がなく、特別な製法によってリアルな姿を維持していますので、体長4.2メートルの人食いざめとして知られるホホジロサメなど、リアルなスリルも味わえますよ。
港町である境港市は、海に関するワクワクと妖怪に関するワクワクで満ち溢れています。陸の上で鮮やかで恐ろしくも可愛い妖怪たちの世界に浸ったら、次は歴史とともに海と暮らす人々の生活を覗いてみましょう。境港にはいつもと同じありふれた観光旅行では終わらない、一味も二味も違った素晴らしい経験がそこにはあります。