兵庫県出石にある観光地2選を事前に確認しておきたい

関西
兵庫県にある出石町は、県内でも岡山県よりにある街の1つです。この地域は、戦国時代ぐらいから歴史があり、当時の建造物等も残っていたりします。もしこれから兵庫県出石町で観光をする場合には、いったいどのような場所があるのかを確認しておきたいところでしょう。そこで、今回は出石町の観光地2選をそれぞれ見ていきます。

永楽館で様々な歴史を知る

兵庫県出石朝の観光スポットの1つは、永楽館と呼ばれるところです。この永楽館とは何かと言えば、明治時代に建設された芝居小屋になります。この芝居小屋が有名になっているのは、明治時代から近畿地方に存在する唯一の芝居小屋だからです。もともとは、明治34年にオープンして以来歌舞伎などを始めとする芝居が行われていました。当時の兵庫県の大衆文化を支えた存在の1つといっても言い過ぎではありません。ところが、テレビなどが戦後に出回ってからは、人々の娯楽の種類が変わり昭和39年に残念ながら閉館をしています。ですが、そのまま解体するのではなく歴史的な建物として現在まで残そうと考えた街の人々は、この建物を保存しました。そして、現在では観光客が中に入ることができるようになっています。
建物の中は、昔の人形や数々の写真などが飾られており、当時の芝居について垣間見ることができるでしょう。

出石町の歴史を見続けてきた城

関西地方には、戦国時代の建物跡が数多く残されています。その理由は、豊臣秀吉や織田信長が関西よりの人間だったからです。また、京都から近かったことも多くの歴史的建造物が理由の1つです。この街には、出石城と呼ばれるお城が存在しています。この後は山城の1つとされていますが、それほど高さがあるわけではありません。実は築城されたのは戦国時代より古く室町時代だとされています。現在は当時の姿はほとんどありませんが、櫓が少しだけ残されています。この櫓も、戦後になってから復元されたものになります。
この後では、櫓の中に時を知らせる鐘があり現在でも街のシンボルの1つとして知られているものです。それに合わせて、城下町も広がっており但馬の子京都と呼ばれているほどです。当時の建物が、現在でも残されているのも大きな魅力になるでしょう。

兵庫県には、様々な歴史的な建物もあり観光スポットとして知られています。そのうちの1つが、明治時代に建築された映画館と呼ばれるものです。また、城下町としても有名な場所の1つで、出石城などが現在でも残されているのが特徴です。ただ建物自体は戦後に櫓が復元されただけになります。お城の周辺は城下町が広がっており、現在でも古い建物がいくつもあります。

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