米国ペンシルバニア州にあるフィラデルフィアでおすすめのスポット3選

アメリカ
1682年にペンシルバニア植民地の主都として成立し、交易の要地となって目覚ましい発展を遂げてきたフィラデルフィアは、今では北米で最大の都市にまで成長し、商業や海運などが盛んな地となり多くの人々が集う場となりました。また輝かしい歴史を持つ街としても有名で、数多くの博物館や美術館、世界で有名な観光スポットを有しています。
そんなペンシルバニア州にあるフィラデルフィアの街で、人気の場所やおすすめのスポットを紹介していきます。

巨大なフィラデルフィア美術館

フィラデルフィアの中でもっとも大きいといわれている「フィラデルフィア美術館」は、アメリカ独立から100周年となる年に創設された歴史ある美術館です。
古典的なヨーロッパ作品やアート作品、アジアの文化や歴史品などを数多く展示していて、アート好き以外の方でも存分に楽しむことができる見どころ満載のミュージアムとなっています。
本館はとても巨大で、正面には名作映画として知られる《ロッキー》の像が設置されており、訪れる観光客の写真撮影スポットとして人気スポットになっています。

自由の象徴として知られる自由の鐘

アメリカの自由の象徴とされる歴史的な意味を持ち、独立宣言が初めて朗読された時に打ち鳴らされたという歴史的な鐘です。
ワシントン生誕日に鳴らされた際に、大きな割れ目が入って以来一度もその音を聞くことはなくなりましたが、今でも愛国的象徴として多くの国民に親しまれています。また国際博覧会でも展示されるなど、世界的にも有名な歴史の詰まった大きな鐘で、精巧な作りと重みを感じる存在感が魅力です。触ることは許されていませんが撮影は許可されているので、記念に一枚写真に収めておくといいでしょう。

展示方法にこだわったバーンズコレクション

フィラデルフィアのパークウェイ・ミュージアム地区にある「バーンズコレクション」は、美術研究家であったバーンズ氏が個人的に収集した作品を展示しています。
ルノワール・マティス・ゴッホといった有名な画家による絵画を多く展示しており、絵画について学んでいる方や興味のある方には一度は訪れておきたい場所です。
展示方法もこだわりぬかれていて、まるでアルバムを開いているかのような設置の仕方が特徴です。
色や形・テーマに合わせバランスよく展示されているので、調和がとれた美しい空間が演出されてとても魅力的な美術館として人気を博しています。

アメリカの歴史を肌で感じながら世界中の美術品やコレクションを見ることができる、魅力溢れる街として知られているフィラデルフィアは、旅好きなら一度は訪れてみたいと願う素敵な場所です。
多くの歴史を目で実際に見て感じ、直接触れてみることで新たな発見ができるかもしれません。アメリカへの旅をお考えなら、訪れてみても損は決してありません。

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