モーリシャスの首都・ポートルイスのおすすめ観光スポット3選

アフリカ
「インド洋の貴婦人」の愛称を持つモーリシャスは、アフリカ大陸から東へ900キロほど離れた小島で、面積も東京都とほぼ同じ大きさながら世界中のセレブが集まるリゾート地として知られています。ビーチリゾートで人気のモーリシャスですが、ここでは首都・ポートルイスにスポットを当てて、おすすめ観光スポットを3つご紹介します。

絶対外せないコーダンウォーターフロント

港に面した立地のコーダンウォーターフロントはポートルイスでは比較的新しい観光スポットで、ガイドブックには必ず掲載されているショッピングモールです。ブランドショップやレストラン、観光客用のお土産店など何でも揃えることができる施設で、地元の若者や観光客で終日にぎわいを見せています。内部は非常に近代的な造りになっており、日本のショッピングモールと感自害してしまうほど洗練された印象です。カジノが併設されているので、ショッピングとゲームを同時に楽しめるスポットです。

幻の鳥を見られる自然歴史博物館

モーリシャスのシンボルである「ドードー」という鳥は、観光パンフレットにも描かれている島固有の鳥です。その特徴は空を飛べないことですが、よたよたした歩き方で警戒心も薄いなど捕え易い鳥であったため、人間が入植することであっという間に絶滅してしまいました。その剥製が展示されているのが自然歴史博物館で、世界的にも非常に貴重な資料となっています。島固有の鳥でありながら、これまでに骨が発見されたのはたった1体だけなので、ポートルイスに出かけたら必ず立ち寄って欲しい場所です。

市民の台所・ポートルイス中央市場

ポートルイスの中心部から歩いて10分程のいちにあるポートルイス中央市場は、歴史を感じる建物の中に野菜や魚、肉の市場が入っている他、周辺には雑貨店なども数多くあるなど活気に溢れた市場です。旅行先は生ものは買えませんが、コーダンウォーターフロントとは違う現地の人々の日常を垣間見ることができることや、現地の装飾品などが買えることから観光客に人気のスポットです。近くにはファストフード店やジューススタンドなどもありますので、食べながらぶらぶら散策するのにおすすめです。

モーリシャスは歴史的背景からさまざまな文化が入り混じっている国で、海以外にもたくさんの人気スポットがあります。ポートルイスにはこれらの他にも切手の博物館やサファリツアーなどができる公園などがありますので、マリンスポーツやビーチばかりではないモーリシャスの魅力を、ポートルイスで味わってみてはいかがでしょうか。

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