アメリカのマサチューセッツ州ボストンでおすすめな観光スポット2選
名画を多数所蔵する美術館
マサチューセッツ州ボストンには、アメリカを代表するボストン美術館があり、必見の観光スポットとなっています。ここにはベラスケスやヴァンダイクおよびモネなどの名画が揃っており、ルノワールやゴッホ・セザンヌの絵も鑑賞できます。展示品の中には日本やエジプト・ローマの作品もあり、全部を見て回るには数日を要します。1876年にオープンした美術館で、所蔵品は50万点にもなりますから、何度も訪れたいところです。入場券の半券は10日間有効であり、その期間内なら再訪時に無料で入館できます。
開館時間は水曜から金曜までは10時から夜の10時までとなっており、じっくりと見て回ることができますが、全米で4番目の規模を誇る美術館ですから、開館時から閉館時までいたとしてもとても見切れるものではありません。
個人が創設した美術館
ボストンにはイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館もあり、こちらもたいへん有名です。イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館は、個人の美術収集家によって1903年に創設されました。建物は15世紀のヴェネツィアの屋敷を模したデザインとなっており、足を踏み入れると異空間が広がります。内部にはルネッサンス期の絵画や彫刻および版画を中心としたコレクションが展示されています。ボッティチェリの作品も鑑賞できます。ルネッサンス期の中庭や天井及び調度品などを見て回るのもおすすめです。
開館時間は11時から17時までですが、木曜日は11時から21時までとなります。できれば木曜日に、終日滞在していたい邸宅美術館です。MTBが利用でき、交通の便も良いです。ボストン美術館との割引き制度もあるようです。
アメリカのマサチューセッツ州ボストンでは、ボストン美術館とイザベラ・スチュワート・ガードナー美術館へぜひとも訪れたいものです。ボストン美術館は全米で4位の規模を誇り、名画を数多く収蔵しています。イザベラ・スチュワート・ガードナー美術館は個人の美術収集家が創設したもので、建物もルネサンス風で風情があります。