オーストリアのウィーンでおすすめの観光スポット3選について

ヨーロッパ
ヨーロッパの中央部に位置するオーストリアの首都ウィーンは中欧最大の都市です。また、芸術で有名な都市で今でも歴史的な建造物が数多く残されています。他にもウィーンと言えば切っても切れないのが音楽で街中の様々な場所でクラシックのコンサートが催されています。そこでウィーンでおすすめする観光スポットを3つ紹介していきます。

広大な敷地が圧巻のシェーンブルン宮殿

シェーンブルン宮殿はハプスブルク家の夏の離宮として主に使用された宮殿でマリーアントワネットが育った場所でもあり、モーツァルトが演奏した場所でもあります。宮殿内部を見てみると1441もの部屋数を誇り、そのうち45ほどの部屋が見学可能です。その美しい宮殿内部はもちろんですが、手入れが行き届いた庭も見どころがたくさんあります。庭の中には日本庭園もあり驚く日本人も多いです。なお、見学はガイドによるもののみとなっている点や敷地が広大なため見学には半日ほどのゆとりを持っておいた方が良い点など注意が必要です。

荘厳な佇まいのシュテファン大聖堂

オーストリアの中でもシンボル的な存在なのが中心部にそびえたつシュテファン大聖堂です。シュテファン大聖堂は14世紀に建てられたものでその高さは教会の中では世界3位で、その荘厳さに圧倒されます。なお、シュテファン大聖堂には南塔と北塔があり南塔は階段、北塔はエレベーターで展望台に上ることができます。この展望台からは古い町並みのウィーンが一望でき、まるでタイムスリップしたような感覚が味わえます。また、観光中に道がわからなくなったらシュテファン大聖堂を目印にするとよいです。

音楽の聖地ウィーン国立歌劇場

音楽の都ウィーンを代表する観光スポットのひとつがウィーン国立歌劇場です。こちらは数あるオーストリアの歴史ある建造物の中でもひと際、その美しさに魅了されます。また、現在でも世界最大級の歌劇場として利用されていて、9月から6月のシーズンにはオペラやバレエなど数多くの作品がほぼ毎日のように上演されます。音楽好きにとってはウィーンに訪れた時には是非こちらでオペラやバレエを楽しみたいところですが、時間がない人や音楽にさほど詳しくない人などは内部見学にてその様式美を楽しむこともできます。

ここまで数ある有名なウィーンの観光地の中から特におすすめの3つを紹介しましたが、その街並み全体が中世の趣を残しています。そのため街中のいたるところで歴史を感じることができるだけでなく、音楽や芸術と言った文化に触れることもできます。ウィーンに訪れた際には様々なところを散策して自分ならではの観光スポットを発見してみてはいかがでしょうか。

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