京都の宇治でぜひ1度は訪れたい観光地3選!

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社会科の歴史で1度は習い、お金にも載っているのが京都は宇治の平等院ですよね。宇治は京都市内から電車で30分ほどの、喧騒から離れてのんびりと観光を楽しめる土地でもあります。関西への旅行で宇治にいったら是非いっておきたい観光スポットを厳選して3つ紹介します。すべてを回っても半日ほどしかかからない、コンパクトで充実した旅をどうぞ。

まずはとにかく「平等院」へ!

平等院は10円玉にもかかれていることでまだ歴史を知らない子供でも「見たことがある!」という場所ですが、平安時代に栄華を極めた藤原道長の息子、藤原頼通が別荘を寺へと改めたことが起源です。なんと1052年の創建当時から残る歴史的な建造物で、「この世の極楽浄土」と言われました。世界遺産にも登録されており、外国からもたくさんの人が訪れています。鳳凰堂内では国宝の阿弥陀如来像や天蓋などをじっくりと見ることができますし、敷地内のミュージアムでは多数の国宝を見られます。

写真スポットはここ!朝霧橋

インスタグラムなどで映える写真スポットも行きたいという方は、朝霧橋がおすすめです。宇治川の東岸と中之島である橘島を結ぶ橋なのですが、橋の両側の欄干が雅な雰囲気を醸し出しているここは、源氏物語の「宇治十帖」の舞台でもあります。JR宇治駅から徒歩15分という立地なので、ぶらぶらと散策しながら向かうのも良いでしょう。東岸のたもとには宇治十帖のモニュメントもありますし、遠目から見ても渡っても、どこを切り取っても美しい観光地です。しっとりとしたこの場所で、歴史を感じ取ってみましょう。

ハートの寺として有名になった正寿院

もう一つフォトジェニックな観光施設を紹介しましょう。正寿院は「ハートの窓がある寺」としてインスタなどで有名になった寺ですが、このハート型は実は古くから使われている模様であり、魔よけの効果がある「猪目」と呼ばれるものです。暑い京都での観光に疲れたら、この正寿院でごろりと寝転んでみましょう。天井には日本画家たちが描いた160枚の様々な絵が設置され、これも見事でため息が出ます。毎年7月7日から9月18日の期間は風鈴まつりを開催していて、風によって美しい音色を奏でてくれますよ。

関西旅行で京都にきたら、まずは洛中(中心部)の観光をすると思いますが、2度目ともなれば一味違う京都を味わってみてください。宇治はお茶でも有名な場所であり、お茶をいふんだんに使ったスウィーツなどもたくさんあります。食べ歩きをしながら歴史的建造物をみて、自然にうっとりとしてみましょう。コンパクトな旅にはもってこいの場所です。

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