厳選2個 北海道 美瑛(びえい)のオススメ観光スポット2選のご紹介

北海道・東北
北海道上川郡の美瑛(びえい)町は十勝岳連峰と夕張山系との間に位置する人口1万人ほどの集落で、火山の噴火と河川の浸食により形成された波状丘陵が美瑛の代名詞と言われています。「日本で最も美しい村連合」に加盟しており、なだらかな丘陵と自然環境を景観スポットとして国内および海外から多くの観光客がこの地を訪れています。

美瑛のオススメ観光スポット2選 白金青い池

白金青い池は美瑛川の淵から流れ込んだ水面が青い色に見える不思議な池です。季節や天候によってその青い色は少し緑色がかったり初夏は、初夏はライトブルーになったりするそうでどんな色に見えるのか想像しつつ行ってみるのも一興でしょう。白金青い池の中心には立ち枯れたカラマツが樹立しており、その風景は幻想的なムードを醸し出しています。もともとは十勝岳の防災工事で堰堤にたまった水が池になったそうです。
一般的には午前中の観光がいいと言われていますが、カメラで撮影したい方は絶景スポットが逆光となるため午後がよいというアドバイスもあります。観光期にはインスタやツイッターなどのSNSで白金青い池の写真を掲載する方が多いので、時間帯なども参考にしてみるといいでしょう。またドローンの撮影には事前の許可が必要(原則禁止)ですから注意してください。

美瑛のオススメ観光スポット2選 白ひげの滝

白金温泉街の観光名所の1つである白ひげの滝はまるで白い髭のように見える落差30m程の滝で、場所は道道966号線の白金温泉街に位置し白金四季の森ホテルパークヒルズの裏側にあります。日本の滝の中でも珍しい潜流爆(せんりゅうばく)で、自然岩の間から勢いよく地下水が流れ落ちます。観光するなら近くの橋(通称ブルーリバー)からの眺めが最高でしょう。
カメラマンにとっては白金青い池と並ぶ人気の撮影スポットであり季節や時間、気象条件によって神秘的な写真が撮れると高評価されています。真冬でも滝が凍る事はなく、水は流れ落ちています。このため春夏秋冬を通じてベストショットを狙いにいくことができますが曇りや雨などの悪天候には注意が必要です。
ただし、こちらもドローンの撮影には事前の許可が必要(原則禁止)です。

旭川市と富良野市との間にある美瑛町は北海道のほぼ中央に位置しておりアクセスに優れています。旭川空港から車約15分で新千歳空港から高速約2時間30分です。
大自然で普段のストレスを忘れのんびりとくつろいだり、雄大な丘陵地帯を散策し普段の都会では見ることことのできない異空間で心身ともにリフレッシュするのも素敵なひとときです。

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