秋田県大曲でおすすめの観光地・イベント3選はこれ!
一生に一度は見たい全国花火競技大会
大曲の代名詞でもある全国花火競技大会は、一生に一度は見る価値のある夏のイベントです。雄物川河川敷運動公園において、毎年8月の最後の土曜日に行われる日本三大花火大会の一つです。この花火の特徴は、全国で一般に行われている、人に見せるためのものではなく、全国の花火師たちが集まり、自慢の花火を披露して腕を競い合う花火競技であることです。そのためにスケールが非常に大きく、迫力満点です。優勝者には内閣総理大臣賞が授与されます。遠くの土手から眺めることもできますが、観覧席が用意されているので予約することをおすすめします。
幻想的な払田柵の冬まつり
毎年2月中旬に国指定史跡である払田柵跡において行われる、払田柵の冬まつりもおすすめです。払田柵跡とは、平安時代には役所として使用されていたと言われている遺跡で、歴史的に大変価値のある場所です。普通は、明るい昼間に訪れるのが良いのですが、2月になるとここで「払田柵の冬まつり」が開催されます。見どころは、夕暮れ時には小さな数えきれないほどのミニかまくらに灯りがともされ、柵のライトアップもあいまって幻想的な雰囲気が楽しむことができることです。このミニかまくらは地元の方々の手作りだそうです。
角館武家屋敷まで足を伸ばそう
大曲まで来たのなら、角館まで足を伸ばすことをおすすめします。角館はかつては城下町として栄え、みちのくの小京都と呼ばれる美しい武家屋敷が今でも大切に保存されています。京都とは異なり1ヶ所に固まっているので、あちらこちらを歩き回る必要はありません。建物を見学できるほか、人力車に乗ったり樺細工を見学したりなど、ゆっくり楽しむことができます。また春になると、川沿いにたくさんのしだれ桜が咲き誇り、大勢の観光客であふれます。風情あるお花見を楽しむことができるでしょう。
東北秋田県にある大曲は、全国花火競技大会で有名です。一生に一度は見る価値のあるおすすめの花火大会です。また、その他にも歴史的な建造物が数多く残されており、国指定史跡である払田柵跡や少し足を伸ばせば角館武家屋敷にも行くことができます。幻想的な払田柵の冬まつりや、春の角館のしだれ桜は必見で感動を大きな与えてくれるでしょう。