福井県奥越前で一度は訪ねてみたい観光スポット3選
天空の城で有名な大野城
大野城は、奥越前にあり織田信長の時代に築城され、城下町を中心に栄えたことで有名です。「越前大野」のシンボルとして多くの人々に愛されてきています。大野盆地にある標高249mの亀山に築かれた平山城です。白山連峰を仰ぐことができ、城下町を見下ろす「いにしえ」のロマンを感じることができ、天空の城という名でも呼ばれています。四季折々の変化がある姿を見せてくれるのが特徴になっています。城の一帯は、亀山公園の呼び名で住民の憩いのスポットになっているのです。四季の移ろいがはっきり見られる名城になります。
巨大大仏が待ち構えているスポット
福井県奥越前「大師山清水寺」には、「越前大仏」と呼ばれるそれはそれは大きなものです。勝山駅から20分ほどで行けますが、そのスケールの大きさに驚かされるのです。城下町を模した家並みが観光スポットであることを感じさせます。10m近い高さの仁王像と大仏殿が見えてきます。東大寺の大仏殿をまねて作られたものです。大仏殿の中で越前大仏が鎮座しています。その巨大さに驚かされますが、高さは像高が17mで、台座を含めると28mになり奈良の大仏より高いことを誇る名所です。
奥越前にある福井恐竜博物館
福井県立恐竜博物館は、勝山市村岡の長尾山総合公園の中にある恐竜を主たるテーマでつくられた自然博物館になります。44体もある恐竜全身骨格をはじめとして、大型ジオラマや映像などを楽しむことができ、子供から大人まで満足できる施設になっています。周囲一帯は自然に恵まれた地域でジオラマパークをトレッキングしてみてもいいです。「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンが設けられており、学習することもできる施設になっています。世界の3大恐竜博物館としても有名です。
奥越前は、勝山を中心に白山連峰を仰ぐ自然あふれる地域になります。天空の大野城に行くのもよし、恐竜の博物館を鑑賞したり巨大な大仏が見られたり、平地にはない変わった観光スポットが味わえるところです。冬の寒さは厳しく、雪に包まれる凍るようなスポットに変化します。山間の越前地域の文化を伝承する一度は訪れてみたい観光スポットです。