青森へ観光旅行するなら訪れてみたいスポット3選
青森といえばまずこの歴史的スポット
江戸時代から青森の中心地として栄えてきたのが、藩庁のあった弘前です。その象徴的なスポットが、1611年に築城された弘前城。今でも層塔型3重3階の天守閣をはじめ、3層の櫓が3棟も現存しており、県内有数の国指定史跡で知られます。また城跡は弘前公園として整備され、観光客や一般市民の憩いの場となっています。広大な園内には約2600本もの桜が植樹されており、日本さくら名所100選のスポットでも有名です。このため春になると様々な催し物が行われ、県の内外から大勢のお花見客が訪れます。
青森の代表的な自然のスポット
豊かな自然に恵まれた青森には、素晴らしい自然のスポットが数多くあります。その代表的なスポットといえば、十和田湖でしょう。ここは面積約60平方キロメートル、周囲の距離が約46キロメートルにも及ぶ広大なカルデラ湖で知られ、国の特別名勝及び天然記念物に指定されています。湖畔には十和田神社をはじめ、十和田湖畔温泉や十和田ビジターセンターあるいは高村光太郎作のブロンズ像など、魅力的な観光スポットが豊富です。またホテルや旅館さらに土産物店も充実しており、旅行には最適なスポットと言えるでしょう。
十和田湖とセットで行きたい自然のスポット
前述した十和田湖に加えてもう1つ注目したいのが、奥入瀬渓流です。ここは十和田湖を源流として、北東方向へ約14キロメートル続く、奥入瀬川の渓流を指します。希少な動植物が生息する自然の宝庫で知られ、十和田湖と同じく国の特別名勝及び天然記念物に指定されています。渓流沿いには遊歩道が整備されており、ハイキングといったアウトドアを楽しむにはピッタリ。実際に新緑や紅葉のシーズンになると、大勢のレジャー客で賑わいます。十和田湖を訪れるなら、この自然のスポットもセットで行くとよいでしょう。
ここまで紹介してきたように、青森には歴史や自然を感じさせる観光スポットが豊富にあります。その中でも弘前城や十和田湖あるいは奥入瀬渓流は、青森観光で見逃せないスポットと言えます。もちろんこれ以外にも、青森には魅力あふれる観光スポットが充実します。ここで紹介したスポットを中心にしながら、旅行計画を組み立てるのもよいかもしれません。