アラスカのフェアバンクスのランドマークお勧め3選について。

アメリカ
北米アラスカのフェアバンクスは、アラスカ州の中央に位置する都市であり人口約3万人程の規模を持っています。特にフェアバンクスは夏季の観光で有名であり、「オーロラが見える町」という事で日本からも多くの観光客が訪れています。今回はそんなフェアバンクス観光において、特に外せないランドマークを3つ程順に述べていく事とします。

チナ・ホット・スプリングスでオーロラを。

フェアバンクスは、1年中オーロラが見える町として有名ですが、最も綺麗に見える頃合は8月の終わりから翌年の5月にかけてまでと言われています。更に周辺の明かりであったり、街の喧騒に邪魔される度合いを減らしてノンビリ過ごしたいという事で厳選するのであれば、フェアバンクスから車で1時間という事でチナ・ホット・スプリングスに行く事をお勧めします。
ホットスプリングス=温泉という意味ですが、温泉に浸かった上でオーロラを楽しめますし、スノーアクティビティを楽しめる様に施設が整備されている事もポイントです。犬ぞり体験も出来ますし、日帰りも出来ますので、疲れをサッと取りたいという事で温泉目当てに行ってみるというのも1つの選択肢と言えます。

温泉と一緒にアイスミュージアム見物を。

チナ・ホット・スプリングスをお勧めする理由には、施設内にもう1つのランドマークとも言えるアイスミュージアムがある事も挙げられます。1000トンもの氷で作られたゴシック様式の大聖堂であり、ロビーからシャンデリアまで、あらゆる施設が氷で出来ている様子は一見の価値があります。氷の芸術家夫妻として世界的に有名なスティーブ・ブライス氏と、ヘザー・ブライス夫人の作品も見学出来る事も見逃せないポイントと言えます。
中には、本物のお酒が楽しめるアイスバーもあって、特にオーナーお勧めのアップル・マティーニは体が良い具合に温まりますので、アイスミュージアムの中でのアクセントとしては見逃せません。

ランニングレインディアーランチ見学を。

レインディアーとは、日本語に翻訳するとトナカイの事です。フェアバンクスの町は、昔からサンタの相棒として定評がある彼らと深い縁がある町であり、トナカイ農場見学の中にはランニングレインディアーランチという事で、トナカイと一緒に散歩する事が出来る所も少なくありません。
農場の本来の目的は、観光ではありませんので、商業的なパフォーマンス的な物こそありませんが、トナカイの生態を知り尽くしたオーナーの解説であったり、散歩している最中に感じる個体毎の性格の違い等は、とても興味深い体験として訪問者の印象に残ります。
ありのままの自然と、フェアバンクスの原風景的な物を体験したいというのであれば、1度はチェックしておきたいランドマークです。

チナ・ホット・スプリングスとアイスミュージアム、そしてランニングレインディアーランチがフェアバンクスでまずは押さえておきたい3点と言えます。これ以外にも、テーマによってデナリ国立公園やパイオニアパーク等、見所が沢山ありますので効率良く廻る為には、大雑把でも良いので旅行前に訪問計画を立てて置く箏を強くお勧めします。

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