ニューヨーク市のマンハッタン周辺のおすすめ観光スポット2選
国のシンボルである自由の女神
ニューヨーク湾のリバティ島に建つ自由の女神は、1886年にアメリカ独立100周年を記念して、フランスから贈られたものです。アメリカのナショナル・モニュメントに指定されいる像であり、1984年にはユネスコの世界遺産に登録されました。像は銅製で、緑青のために現在は緑がかった色になっています。台座の部分にはエレベータが設置されており、最上階の10階で降りてからは像の内部にあるらせん階段を使って、像の王冠部分の展望台にまで行くことができます。
展望台は予約制で、1日240人までとなります。夏休みなどのシーズンは、早めにインターネットでチケットを購入しておくことが望まれます。自由の女神は、マンハッタンからはフェリーでおよそ20分のところにあります。島に渡らなくても、湾内を通行するフェリーや近くの公園から眺めることができます。
歴史あるエンパイアステートビル
エンパイアステートビルも、必見の観光スポットです。長くアメリカの象徴とされてきた高層ビルで、屋外と屋内に展望台があり、マンハッタン中心部から360度の眺望が楽しめます。屋外展望台はビルの86階にあります。1931年の竣工であるため、内部はアールデコ様式となっています。当時は最先端のビルであり、42年間もの間世界一の超高層ビルであった建て物です。最上階は102階となります。1986年には、国定歴史建造物に指定されています。
開館時間は午前8時から午前2時までであり、マンハッタンの夜景が十二分に堪能できます。ビル内の
ギフトショップには限定グッズも豊富に取り揃えてあり、お土産にもこと欠きません。高級レストランもいくつも入っています。場所は、タイムズスクエアから歩いてすぐのところです。
世界屈指の大都市であるニューヨークのマンハッタンには、数多くの観光名所がありますが、その中でも特におすすめなのが、自由の女神とエンパイアステートビルです。いずれも国から特別に指定された建造物となっており、アメリカの象徴ともなっているものであり、ぜひ訪ねておきたいところです。両方とも展望台から、素晴らしい眺望が堪能できます。