プーケットに負けない台湾・高尾のおすすめ観光スポット3選
王道の観光スポット・蓮池潭
蓮池潭(れんちたん)は、高尾市のはずれにある全長が1.4kmほどの池で、周囲には中国風の建物が立ち並び、異国情緒が感じられる王道の観光スポットです。特に目立つ建物が龍虎塔(りゅうことう)で、名前のごとく、龍と虎の入口となっていて、塔の上まで登ると池全体を見渡すことができます。さらに龍と虎の入口・出口を通ることで開運が上がるとしてパワースポットともなっており、人気が増しています。そして入口と出口付近には中華風の絵画が飾られているので、歴史の重みを感じることもできます。
写真好きにはたまらない美麗島
美麗島(びれいとう)は高雄市新興区にあります。複数路線の鉄道もとおっており、最寄駅が美麗島駅です。その美麗島駅の構内は約4,500枚の手作りのステンドグラスでいろどられていて、とても幻想的な雰囲気を漂わせています。またこちらでは1日の3回、光のショーが開かれていて、特に写真好きの人にはたまらない魅力となっています。さらに美麗島駅からは、夜市の会場の最寄駅となっているので、そのままショッピングや屋台グルメを楽しめるのがダブルのメリットと言えます。
手軽にクルージングが楽しめる愛河
愛河(あいが)は、高尾市の中心部を流れて台湾海峡まで注ぐ河川です。川には中正橋と高尾橋という2つの橋がかかっていて、それぞれの橋の間は遊歩道となっているので、ゆっくりと高尾を楽しむには絶好の場所です。さらに人気のスポットとなっている理由が、手軽にクルージングを楽しめる点にあります。川の端から海に至るまでの道のりは、景色の良さが観光客を中心に人気を博しています。昼間でも楽しめる場所ですが、夜になるとイルミネーションがともされて、ロマンチックな雰囲気となり多くのカップルが訪れます。
台湾の高尾は、アジアの中でも人気が出ている観光地です。中華圏であることを感じさせる王道の蓮池潭や写真好きにはたまらない美麗島、高尾市中心部から海に至るまでのクルージングを楽しめる愛河など、それぞれの楽しみ方ができる観光スポットがたくさんあります。台北と比べて穴場のイメージが強い場所ですが、だからこそ楽しめるところと言えるでしょう。