モンゴメリー州のアラバマでおすすめする観光スポット3選
名所1・アラバマ州会議事堂
白色で清潔感がある建物となっています。1851年に建設され国立歴史的建造物として認められた建造物です。モンゴメリーに関する歴史などの展示物が並べられています。ガイドツアーも開催しているので詳しく知りたいという人におすすめです。
南北戦争が起こった当時に大統領を務めていた人物の像を見ることもできます。演説を行っていたとされる階段があるところには星マークがあるので探してみると良いです。夜にはライトアップされるので、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができます。
名所2・公民権運動記念碑
公民権運動記念碑は、アラバマ州会議事堂からも歩いて行ける距離に位置しています。ワシントンD.C.にあるベトナム戦争で戦没した人々の慰霊碑を作ったデザイナーが手掛けた記念碑です。黒っぽい花崗岩を用いて円形に作られています。この記念碑にはアメリカで市民権運動が行われた1954年~1968年の期間に、人々が平等になるように志して殉職した41名の名前が刻印されています。この記念碑はモンゴメリーの中でも中心部にあるため、気軽に見学することができるでしょう。
名所3・マーティンルーサーキングホーム
有名なキング牧師が住んでいた家であり、現在は観光できるスポットとして人気を集めています。1954年から1960年までこの家に居住していました。ツアーガイドもいて部屋の中を解説してくれるのであまり詳しくない人でも安心です。部屋はアンティークでそれほど大きいというわけではありませんが、見ごたえはあるので楽しめるでしょう。ピアニストとして活躍していた妻が使っていたピアノのレプリカが置いてあります。屋外には地元で分裂が起こった際に襲撃された傷を見ることが可能です。
アメリカのモンゴメリー州に位置しているアラバマは黒人による公民権運動が起こった場所として有名です。人種による差別をなくしてみんなが平和に暮らしていけるように様々な人が活躍しました。現在でも平等になってほしいという思いを感じることができる場所があります。それぞれ特徴があるので、事前に確認しておくとよりいっそう理解を深めることができます。